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紅葉の名所:京都府嵐山 平安時代から愛でられた古都の名物

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大昔の人は紅葉見物を紅葉狩りと呼んでいました。

獣を捕らえる意味で使われていた「狩り」という言葉が、果実を採る意味でも使用されるようになり、やがて草花を眺めることにも広がったそうです。

大昔にこんな風流なことを考えついたのは、京都の貴族たち。

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今回はそんな都人が愛し続ける嵐山を歩いてみます。


歩いて回れる数々の名所、古刹

地名上の嵐山は桂川右岸に広がる京都市西京区の嵐山地区を指します。

ただ、市は桂川左岸の右京区嵯峨地区も含めて観光案内しています。

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アクセスはJR山陰線の嵯峨嵐山駅、京福電鉄嵐山線の嵐山駅が嵯峨地区へ、阪急電鉄嵐山線の嵐山駅が嵐山地区にあり、駅を出ると目の前にカラフルな風景が広がります。

どの駅で降りてもほとんどの観光名所は歩いて10~15分でたどり着けますよ。

この辺の木々が色づき始めるのは11月中旬。

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11月下旬から12月上旬に見ごろを迎えます。

多くの寺社が夜に境内をライトアップしますから、昼も夜も紅葉を楽しめるのがうれしいところですね。


時代劇のロケ地で秋の京都を満喫

まず、JR嵯峨嵐山駅周辺から散策します。

駅から北へ少し歩くと、大覚寺があります。

1,200年の歴史を持つ寺で、日本最古の林泉式庭園で有名。

境内は映画「陰陽師」など数々の時代劇のロケに使われています。

大沢池を囲む木々が真っ赤に色づき、まるで浮世絵の世界に飛び込んだよう。

夜は心経宝塔がライトアップされ、夢の世界に迷い込んだ気分にさせてくれます。

紅葉のトンネルを散策できるモミジロードも見どころですね。


世界遺産で目にする絶景

JR嵯峨嵐山駅から南西に進むと、室町幕府初代将軍の足利尊氏が建立した世界遺産の天龍寺が見えます。

池泉回遊式庭園でカエデ、ツツジ、サクラが色づくさまはうっとりするばかり。

京都でも1、2を争う名所だけに、大変混み合いますので、早い時間の拝観がおすすめです。

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天龍寺の塔頭に当たる宝厳院は、巨岩に青いじゅうたんを敷き詰めたような苔と、木々のコントラストが見もの。

夜はライトアップされ、幻想的でなおかつ荘厳な雰囲気にきっと驚かされるでしょう。

小倉山の中腹にある常寂光寺もライトアップで観光客に人気の場所。

重要文化財の多宝塔が紅葉で彩られ、まさに絶景といえますね。


京情緒たっぷりの竹林の小径

嵯峨地区から嵐山地区へ向かう際、通っておきたいのが竹林の小径です。

延長400メートルほどの散策路ですが、天に届かんばかりの緑の竹林を歩くのは不思議な気分になります。

夜は嵐山花灯路と銘打ち、約2,500個のLED電球と生花で飾られ、京情緒たっぷりに雰囲気を一変します。

すぐ近くに源氏物語に描かれた野宮神社、大河内山荘庭園など紅葉の人気スポットもありますから、立ち寄ってみるのもいいでしょう。

ちなみに大河内山荘庭園は昭和の名優、大河内伝次郎さんが映画出演のギャラで建設した庭園で、展望台から望む小倉山の紅葉が是公の撮影ポイントになっています。


嵐山のシンボルをライトアップ

嵐山地区と嵯峨地区の中間にあるのが桂川。

桂川に架かる渡月橋は嵐山のシンボルです。

長さ155メートルの短い橋ですが、木造の欄干を持つ京都らしい橋が、カエデで赤く色づいた嵐山をバックに見える様子は圧巻そのもの。

夜は橋がライトアップされ、幽玄の世界へ導いてくれます。

渡月橋周辺には、豆腐、湯葉など京料理の名店が多く、千年の都の味を堪能できますよ。


保津峡の大自然をトロッコ列車で

時間が空いたときにおすすめしたいのが、嵯峨野トロッコ列車。

嵐山から保津川渓谷を通って亀岡まで25分で結ぶディーゼル機関車の観光列車です。

昭和チックなデザインの車両が5両あり、うち1両は窓がありません。

晩秋の風を体に受けながら、眺める保津川渓谷の紅葉は抜群の美しさ。

古都の自然を心ゆくまで満喫できること受け合いです。

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