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紅葉の名所:徳島県祖谷渓 秘境の吊り橋から眺める絶景

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秋の訪れとともに、涼しい風が吹くようになってきました。

高い山ではそろそろ木の葉が色づき始める時期ですね。

秋が深まってくれば、紅葉見物が何よりの楽しみ。

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紅葉見物は平安時代の京都で始まりましたが、今や全国各地に名所が発見されています。

そんな紅葉の名所から、四国・徳島県の祖谷渓を紹介します。


険しい山間にある紅葉の名所

徳島市の阿波踊りや鳴門市の渦潮で有名な徳島県ですが、どちらも海に面した県東部にあります。

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これに対し、祖谷渓は県西部・三好市の険しい山の中にある渓谷です。

徳島方面からだと徳島自動車道の井川池田インターチェンジで下り、国道192号から国道32号に入り、高知方面へ。

三好市山城町下川で祖谷口橋を渡って祖谷街道に入ります。

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徳島市からだとここまで約1時間半の道のりです。

鉄道を利用するなら、三好市中心部のJR阿波池田駅で下車し、駅前で祖谷渓へ向かうボンネットバスに乗り換えます。

ボンネットバスは祖谷渓の観光スポットを約6時間かけて回ってくれます。

阿波池田駅は徳島方面からだと徳島線の終着駅、高松方面からだと土讃線が発着しています。


小便小僧で度胸試しはいかが

祖谷街道は吉野川の支流・祖谷川に沿って通る細い山道です。

最初の目的地は急カーブの七曲渓谷にある三好市池田町松尾の小便小僧。

渓谷に大きく突き出た巨岩の上にかわいらしい小便小僧の像が立てられています。

渓谷までの高さはざっと200メートル。

下をのぞくと、思わず腰を抜かしそうになる高さです。

落ちれば即死ですから、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションよりずっと怖いこと間違いなし。

大昔からここが祖谷街道の難所で、旅人が度胸試しをしていたことから、小便小僧の像を立てたといわれています。

崖から眺める山々には、赤や黄に色づいた紅葉が見えますが、ちょっと怖すぎて目に入りませんね。

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渓谷に浮かぶ深山幽谷の風景

次に向かうのはミシュランガイドで星2つをとった三好市西祖谷山村田ノ内のひの字渓谷。

祖谷街道をそのまま進んでいきます。

祖谷渓は日本3大秘境に数えられ、深山幽谷の景色を各所で見られますが、その中でもここは深く切り込んだV字型の谷がひらがなの「ひ」の字に見える絶好の撮影ポイントです。

紅葉の渓谷とエメラルドグリーンに輝く祖谷川が美しいコントラストを見せてくれます。

この辺りにはブナ、ケヤキ、カエデ、ウルシなど紅葉する木が多く、山一面がまるで錦絵のような感じになります。

木々が色づき始めるのは10月下旬。

見ごろ時期は11月上旬から中旬です。


かずら橋からながめる絶景

最後の目的地は三好市西祖谷山村善徳のかずら橋。

シラクチカズラという植物のつるで架けた吊り橋で、全長45メートル、国の重要有形民俗文化財に指定されています。

祖谷地方は源平合戦の後、平家の落人が住み着いた土地。

追っ手が来たとき、いつでも橋を切り落とせるようカズラで架けたそうです。

地元に残る「祖谷の粉ひき唄」には「風も吹かんのにゆらゆらと」と歌われていますが、まさにその通り。

足を一歩踏み出すだけで、橋が大きく揺れ、観光客の悲鳴があちこちから上がっていました。

水面からの高さは14メートルですから、ちょっとしたアトラクション並みのスリルを味わえます。

絶景ポイントはこの橋の上。

左右をながめると、切り立った崖が赤く色づき、息を飲むほどの美しさ。

川へ下り、橋を見上げる場所からの景色も、また抜群です。

夜は橋のライトアップもあり、昼間と違う幻想的な秘境の風景を楽しむことができます。


秘境の味・祖谷そばで腹ごしらえ

祖谷の名物料理は祖谷そば。

つなぎを一切入れず、短い麺が特徴です。

かずら橋の近くにいくつか人気の店がありますから、おすすめです。

近くには吉野川の川下りを楽しむ遊覧船やラフティングの名所もあります。

夏休みに来れば、思いっきり川遊びが楽しめるのも魅力の1つです。

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