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西大寺会陽!2016年の開催日や見どころ、交通状況は?

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 2月の厳寒の夜、褌一本の男達が宝木(しんぎ)を求めて争います!

日本三大奇祭の1つ、西大寺会陽(さいだいじえよう)です。

俗に「裸祭」と言います。

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 今年の福運をつかみ取る福男は、だれだ?!

西大寺会陽は、いつ、どこで開催されるの?

 西大寺は、岡山県岡山市にある高野山真言宗の寺院です。

[開催場所]

岡山市西大寺本坊 観音院

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[開催日]

 毎年、2月の第3土曜日の夜に開催されます。

2016年2月20日土曜日

 15:20~ 少年裸祭 小学1・2年生 餅投げ

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           小学3・4年生 五福筒争奪

                     小学5・6年生 宝筒争奪

 17:40~ 演舞

 18:30~ 会陽(えよう)太鼓

 19:00~19:30  会陽冬花火 打ち上げ

        会陽    修正会結願

 22:00~    会陽    宝木(しんぎ)投下

[アクセス]

JR山陽新幹線相生駅または岡山駅から、JR赤穂線に乗り、西大寺駅で下車。

西大寺駅から徒歩10分です。

JR赤穂線は、JR山陽本線とちがい、単線です。1時間に2本程度運行します。

西大寺駅は、相生駅から16駅目、岡山駅から5駅目です。

 会陽当日は、JR赤穂線は臨時列車を増発します。

また、岡山市の主要バスターミナルから西大寺直行バスが運行されます。

[混雑と注意事項]

1, 西大寺周辺は交通規制がありますので、渋滞が予想されます。

中国銀行西大寺支店~西大寺仁王門、本坊観音院北門~岡山商工会議所西大寺支所、の2ヶ所は、19:30から通行禁止になります。

裸祭当日は、早朝から各地の信者数万人が訪れて、市内を埋め尽くします。

2,  20:00以降は入場制限されることもあります。

3, 本坊観音院境内は混雑するので、ベビーカーの持ち込みができません。

4, 裸祭では、激しい闘争が展開されます。見物人がケガをすることもあります。

高齢者や幼児・児童は、安全な特別観覧席を利用することをお勧めします。

5, 会陽では、参加者も見物人も飲酒は控えるように言われます。

[会陽特別観覧席]

 有料ですが、安全に見物することができます。

緑券 指定席 5,000円 早めの予約をお勧めします

赤券 立見席東 1,000円

青券 立見席西   500円

本堂拝観券 1,000円 内陣・御福窓を拝観できます

 会陽奉賛会事務局で販売しています。 TEL.086-942-0101

指定席券は、送料を負担すれば郵送もしてくれます。

当日券は、9:00~夕方 会陽奉賛会事務局窓口で販売。その後は、特別観覧席の入り口で販売します。

混雑するので、21:00までに着席するといいですよ。

雨天の場合、傘は使用できないので、カッパを着用してください。

 

西大寺会陽の始まりと見どころ

[西大寺]

 金陵山西大寺、中国三十三ヶ所観音霊場一番札所です。

本堂(本坊)は観音院、高野山真言宗別格本山です。

御本尊は千手観音です。

元は「犀戴寺」と書きました。

犀の角を戴いて鎮めた土地に建造されたため「犀戴寺」と呼ばれました。

 751年、藤原皆足姫が金岡郷(西大寺金岡)に観音像を安置したことから始まります。777年に安隆が現在の土地に犀の角を戴き、堂宇を建造しました。

 後鳥羽上皇の御代(13世紀初頭)に「西大寺」と改称しました。

[会陽の始まり]

「修正会」とは、旧暦1月に行われる新年の祈祷です。

東大寺の名僧良弁僧正の高弟実忠が創始しました。

 西大寺には、開山の安隆が伝えたと言われます。

 修正会(会陽)は、正月(旧暦)元日から14日間行われていました。

永正年間(15世紀初頭)、その時に配られる護符が「ぼっけえ御利益があるんじゃー」という評判が高くなり、参詣人が押しかけるようになりました。

永正7年(1510)、忠阿上人は、修正会結願の日、護符を求めて殺到する人々の頭上に、護符を投げてしまいました。

人々は着物を脱ぎ棄てて自由になり、護符を奪い合いました。

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 これが「裸祭」の始まりです。

 護符は紙から木に代わり、「真木」と呼ばれました。今は「宝木」と書いて「しんぎ」と読んでいます。

護符を宝木に巻き付けて、参詣人の頭上に投げます。

 宝木は2本1対とされ、それぞれ牛玉紙(ごおうし)に包んで投下されます。

2本のうち1本を掴んで、仁王門の外に出た者が「福男」に決定します。

 

[牛玉と牛玉所大権現]

 牛玉(ごおう)とは宝珠のことで、万物を創生する物です。

牛黄・牛王と書きます。牛の胆のうの結石を牛黄と呼んだことに由来します。

「牛玉西大寺寶印」と、宝木の護符には書かれています。

 牛玉所殿(ごおうしょでん)には、五大明王(不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王)を牛玉所大権現(ごおうしょだいごんげん)として祀り、「裸の守り神」としています。

[見どころ]

 会陽は「裸祭」の3週間前から始まります。(事始め)

宝木取り、宝木削りを行います。

 14日前から、本堂の千手観音像の前で荘厳な修正会が始まります。

十人の僧侶が「五穀豊穣」「国家安泰」「万民豊楽」を祈り続けます。

1, 裸祭

 午後8時頃から褌1本の裸の男性が集まり始めます。

水垢離を取って身体を浄め、「わっしょ、わっしょ」のかけ声も勇ましく、千手観音と牛玉大権現にお参りします。

 その後、本堂西の4本の柱をくぐり、本堂に入ります。大床で押し合い、身体が熱くなると、水をかけて浄め、同じ順路で境内を巡ります。

 22:00、数千人の裸の男達が本堂に集まります。

すべての灯りが消されると、御福窓から宝木が投げ込まれます。

 男達は人の間をかいくぐり、あるいはグループで連携し、宝木を奪い合います。激しい闘争のため、ケガ人も出ます。

 宝木の1本を掴んだ男は、本堂から仁王門の外へ走り出ます。

仁王門の外に出たところで、福男となります。

観音院境内の外での宝木争奪戦は、禁止されています。

2, 会陽太鼓

 宝木争奪戦の前に打ち鳴らされる会陽太鼓の打ち手は、全員女性です。

「炎祷」と「龍神」の2曲を演奏して、男達を勇み立たせます。

3, 女性の水垢離

 白装束に身を包み、水垢離をした後、本堂大床で祈祷を捧げます。

[裸祭の一般参加]

 中学生以上で、壮健な男性ならば、だれでも参加できます。

刺青(いれずみ=タトゥー)のある人、酒を飲んでいる人は参加できません。

事故(死亡を含む)が起きても、自己責任です。

事前に申込んでください。

西大寺周辺の見どころ

1, 岡山後楽園

 江戸時代初期に、岡山藩主池田綱政によって造られました。

日本三大庭園(金沢の兼六園・水戸の偕楽園)の1つで、元禄文化を代表する庭園です。国の特別名勝に指定されています。

開園時間 10/1~3/19  8:00~17:00 3/20~9/30  7:30~18:00

アクセス      JR岡山駅から市内電車に乗り、城下駅で下車。徒歩10分。

JR岡山駅から徒歩25分

2, 岡山城

 豊臣家の大名宇喜多秀家が築いた名城です。

川面に映える漆黒の城は、「烏城(からすじょう)」と呼ばれ、姫路の「白鷺城(しらさぎじょう)」とは、対照的です。

宇喜多秀家は関ヶ原の敗戦で没落し、その後、小早川秀秋が城主となりましたが、夭逝しました。

池田家が岡山藩主となり、明治維新を迎えました。

見学時間 9:00~17:30 (入園は17:00まで)

アクセス JR岡山駅から岡電バスまたは両備バスに乗り、県庁前で下車。

徒歩5分。

JR岡山駅から市内電車に乗り、城下駅で下車。徒歩10分。

3, 特別史跡旧閑谷学校

 岡山藩主池田光政が庶民教育の場として開いた学校です。

儒学の殿堂にふさわしい重厚な建物で、学校建築としては唯一の国宝です。

見学時間 9:00~17:00 (入園は17:00まで)

アクセス JR岡山駅またはJR相生駅からJR山陽本線に乗ります。

JR吉永駅で下車。

路線バスで12分。駅から徒歩40分

 

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