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野沢温泉の道祖神祭!2016年の開催日や見どころ、交通状況は?

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日本三大火祭の1つと言われる、長野県の奇祭です。

祭に参加する男衆は、もちろん命がけ! 

見物人にも、それなりの覚悟がいります。

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道祖神祭は、いつ、どこで開催されるの?

野沢温泉道祖神祭は、長野県野沢温泉村 馬場の原 で行われます。

[開催日]

2016年 1月13日水曜日  13:00~  御神木引き

           1月14日木曜日  深夜まで  御社殿組立て

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        1月15日金曜日  昼頃    御社殿完成

      19:00      火もともらい

      19:30      灯籠到着

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            20:00~    花火打ち上げ 道祖神祭太鼓

                      20:30      火もと到着

  野沢組惣代・灯籠・子供の火つけ

             20:50   大人の火つけ

                       22:00      祭 終了     社殿は炎上中

[アクセス]

1, 電車・バスを利用

東京方面から  JR東京駅から北陸新幹線に乗り、JR飯山駅で下車。

関西方面から  新幹線でJR名古屋駅に行き、JR中央・篠ノ井線に乗り換えます。JR長野駅でJR飯山線に乗り換えて飯山駅で下車。

JR飯山駅から野沢温泉までは、直通バス「野沢温泉ライナー」で25分です。

JR飯山駅から長電バス(飯山・野沢線)も出ています。

(JR長野駅からの野沢温泉行バスは運休となりました)

2, 自動車を利用

東京方面から  関越道を利用し、塩沢・石打ICからR353・117に入ります。

関西方面から  東名高速・中央道・上信越道を利用し、豊田・飯山ICからR117に入ります。

1月15日頃は、野沢温泉付近の積雪が予想されますので、御注意ください。

 

道祖神とは? 道祖神祭はいつから始まったの?

[道祖神]

 道祖神は、「道陸神(どうろくじん)」「塞(さい)の神」「さえの神」と呼ばれます。

疫病や厄災が村に入らないように守護する神様で、村境や村の中央、道の辻や三叉路などに、石碑や石像が建てられています。

 村の鎮守、子孫繁栄、婚姻・出産、交通安全などの神様となり、村々で信仰されるようになりました。

 お地蔵様や猿田彦神(さるたひこのかみ)と習合される地方もありますが、古くは、男女一対の神様となっています。

 野沢温泉の道祖神は、夫婦神です。

八街比古神(やちまたひこのかみ)と八街比賣神(やちまたひめのかみ)です。

この2神は外見が見苦しかったので結婚できなかったのですが、2神が結ばれて、めでたく男児を出産しました。

 そのため、縁結び・安産・子孫繁栄の神様となったのです。

[道祖神祭の由来] 

 1月15日は、昔から小正月と呼ばれ、門松や正月飾り、御札や注連縄(しめなわ)などを焼く「どんど焼き」「どんどん焼き」という火祭の習慣がありました。

正月に迎えた歳徳神を、正月飾りを焼く火で見送るという慣わしと、道祖神信仰が結びつき、道祖神祭という火祭になったようです。

日本各地で行われていますが、野沢温泉の道祖神祭ほど勇壮な火祭を行うところは、めったにありません。

 野沢温泉の火祭がいつ頃から始まったのか、はっきりしません。しかし、江戸時代後半には、今の形式ができ上がり、盛大に行われていたようです。

 昔は、上の道陸神と下の道陸神に分かれて、火祭を行っていました。上は、横落のさかきや旅館の前庭、下は、寺湯の河原でした。

 しかし、大正の頃に、火災予防のために上と下の火祭が1つになりました。

場所は上の片桐家所有地の馬場の原、火もとは下の寺湯の河野家です。

 上と下が1つになったことで、村人の団結力が強まり、火祭は、いよいよ盛んになっています。

[火祭の主役]

 地区を代表する「野沢組惣代」が総元締め、経験者が「山棟梁」「社殿棟梁」となって指揮します。

主役は「三夜講」という厄年の男衆です。25歳と42歳が、男性の厄歳です。

(40歳・41歳の男性も入ります)

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25歳になり、火祭を経験して「村の男」と認められるのです。

 

道祖神祭の見どころ

[御神木引き]

 社殿を造る木材は、秋に山から伐り出されます。

1月13日に、中心となる5本のうちの2本を、日影ゲレンデから温泉街を通って馬場の原まで引きおろします。20mもあるブナの大木です。

沿道の家では、酒をふるまって、大声で手締めをします。

[社殿造り]

14日の早朝から深夜まで、そして、15日の早朝から昼まで、男衆は酒を一滴も飲まずに、社殿造りに没頭します。

高さ10数m、広さ8m四方という大きな社殿です。

[火祭攻防戦]

 道祖神祭の最高の見どころです。

 19:00に河野家において、「火もともらい」の儀式が行われます。

古式に則り、火打石で採火されます。厄年代表者は、火を大松明(おおたいまつ)

に移し、道祖神歌を歌いながら、火祭会場へ行きます。

 前年に男児が生まれた家では、成長を祈願して「初灯籠(はつとうろう)」を社殿に奉納します。高さ約9mの灯籠には、親戚・知人の書初めを下げます。

 20:30、野沢組惣代、初灯籠奉納者、子供の順で、火もとから松明に火をもらいます(火つけ)。

20:50頃、いよいよ大人の火つけが行われます。

 いよいよ、攻防戦の始まりです。

 燃え上がる松明を手に、村の男達が社殿正面に攻めかかります。

社殿の中では、25歳厄年の男衆が、村男の攻撃を防ぎます。社殿の上では、42歳厄歳の男衆が火の攻撃を防ぎます。

 1時間余の攻防戦の末、攻め手と防ぎ手は手打ちを行い、社殿に火を入れます初灯籠も社殿もろとも燃え上がり、火によって浄められます。

22:00頃 赤々と燃え上がる社殿を眺めながら、祭が終わります。

社殿が燃え落ちるのは、23:00過ぎですが、見逃すことはできません。

 社殿の火は、翌朝まで燃え続けます。

1月16日の朝、この火でお餅を焼いて食べると、1年間、風邪もひかずに健康で暮らせると言われます。

[縁結び]

 木造の道祖神(男神と女神)は、各家庭で趣向を凝らして作られます。

1年間神棚に祀ったものを、1月15日に社殿に運び、大きなたらいに納めます。

よその家の道祖神が気に入れば、それを持ち帰って祀ります。これが「縁結び」です。

書初め・お守り・お札・松飾りなども、14日と15日に会場に運び、浄火で焼いて頂きます。

[困ったこと]

 日本の祭には、お酒(お神酒)が欠かせません。

道祖神祭でも、火の攻防戦が始まる前から、男衆はかなりお酒を飲んでいます。

 最近、欧米からの観光客が増えて、見物人の3~4割を占めます。欧米人も日本酒を振舞われます。中には飲みすぎて酔っ払い、女性とディープキスをしたり、時には女性に乱暴したりして、村人は頭を痛めています。

「日本の祭なので、もっと日本人に見てほしい」とのことです。

 

 野沢温泉周辺の観光スポット

1, 朧月夜(おぼろづきよ)の館

「菜の花畑に入り日薄れ・・・」で知られている「朧月夜」は、高野辰之博士が、野沢温泉の野沢菜畑の光景を見て、作詞しました。

 高野博士の記念館で、棟方志功・田中正秋などが描いた野沢の風景画が飾られています。

開館時間 9:00~17:00       入館料 大人300円 子供150円

2, 麻釜(おがま)

 90℃の源泉が、もうもうと湯気を立てて湧き出ています。

昔は、この源泉で麻を煮て皮をむいたので、麻釜と呼ばれます。

今でも、山菜や野沢菜、温泉卵を煮る光景が見られます。

3, 湯沢神社

 うっそうとした杉木立の中にひっそりと建つ神社です。

100段ある石段、樹齢1000余年の大ケヤキ、松尾芭蕉の石碑が見ものです。

スキーの守り神として、スキーヤーやスノーボーダーに人気があります。

4, 薬王山健命寺

 天正年間(16世紀末)に創建された曹洞宗の古刹です。

本尊の薬師如来は聖徳太子の作と言われます。

「野沢菜発祥の地」として有名です。

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