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須賀川松明あかし!2015年の開催日や見どころ、交通状況は?

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須賀川の松明(たいまつ)あかしは、能登島向田の火祭り・京都のお松明(あるいは福岡の鬼すべ)と並ぶ「日本三大火祭り」の1つです。

420年前から続く伝統行事は、激闘の末に散った戦国武者の慰霊祭なのです。

 

開催日・プログラム・アクセス

須賀川松明あかしは、毎年11月第2土曜日に開催されます。

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2015年は11月14日土曜日です。

[開催日とプログラム]

11月13日金曜日

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前夜祭 八幡山衍儀(はちまんやまえんぎ=慰霊祭) 岩瀬八幡神社

18:00~19:00    かがり火が設置され、小松明行列があります。

 

11月14日土曜日

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15:00 大松明・姫松明行列 出発

須賀川市松明通り 吉田医院前から出発します。

16:45~17:00 御神火奉受式・献吟  

二階堂神社  松明につける御神火を受け取ります。

17:30~18:30 一般参加小松明行列 出発

見晴橋駐車場から出発します。

18:00~ 松明太鼓 演奏開始 (20:15で終了)

五老山 特設会場

18:30 大松明 点火  次いで 姫松明・本松明に点火します

五老山

19:15 武者仕掛け松明 点火

五老山

19:30 城仕掛け松明 点火

五老山

14日13:00から、松明通りで、「おもてなしイベント」や「大松明や姫松明の披露」が行われます。

 

[アクセス]

東北新幹線新白河駅で東北本線に乗り換えて、28分で須賀川駅に着きます。

東北新幹線郡山駅で東北本線に乗り換えて、10分で須賀川駅に着きます。

新幹線を利用すれば、東京から1時間半、仙台・宇都宮からは1時間です。

東北本線須賀川駅で下車します。

松明通りは、須賀川駅前から伸びている大通りです。

二階堂神社は、松明通りにあります。須賀川駅から徒歩16分~20分です。

五老山は、翠ヶ丘公園内にあります。須賀川駅から徒歩23分~30分です。

岩瀬八幡神社は、二階堂神社の西1kmほどのところにあります。

会場は、どこも駅から歩いて行けますが、人出が多く混雑します。

自動車で行く場合は、東北自動車道か磐越自動車道を利用してください。

須賀川市内の駐車場は、かなりの混雑が予想されます。

 

松明あかしの由来と見どころ

[須賀川松明あかしの由来]

戦国時代末期(1580~1592)、東北地方では、伊達政宗が勢力を拡大していました。

会津の芦名氏と須賀川の二階堂氏は手を結び、伊達政宗に対抗しました。二階堂氏から芦名氏へ人質に出された盛隆が芦名氏に入り、会津黒川城(若松城)の城主となると、芦名氏と二階堂氏は一体化して勢力を強めました。

しかし、盛隆は若くして死に、その後に常陸の佐竹氏から11歳の義広を迎えて芦名家を継がせました。伊達政宗は、弟の小次郎を芦名家に送り込むつもりだったので、大いに腹を立てました。

天正17年(1589)6月、政宗は会津に攻め入り、芦名氏を滅ぼしました。正宗は23歳、芦名義広は15歳でした。

伊達政宗は勢いに乗って、須賀川城の二階堂氏を攻め滅ぼそうとしました。

正宗は二階堂氏の重臣達と秘かに通じて、主君を裏切り、正宗に味方するように勧めました。正宗の誘いに乗る重臣もいました。

 

須賀川城は城主盛義が亡くなり、その妻の大乗院が城主を務めていました。

大乗院は、芦名家へ養子にいった盛隆の母で、しかも、正宗の伯母でした。

気丈な大乗院は、正宗の仕打ちに怒り、闘志を燃やしました。

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正宗に内通する重臣は、盛んに降伏を勧めましたが、大乗院は承知しませんでした。

天正17年10月10日の夜、二階堂家の忠臣や領民は手に手に松明を持って、

東の丘(十日山)に集まりました。伊達政宗の策略に怒り、徹底抗戦する決意を固めたのです。

大乗院は忠臣や領民の決意を受けて、正宗との決戦を覚悟しました。

須賀川城内に家臣を集めて「義を重んじ、節に死ぬ。城と運命を共にしよう」

と、宣言しました。家臣達は泣いて忠節を誓いました。

10月26日、伊達政宗は大軍を率いて須賀川に攻め入り、釈迦堂川の北に陣を張りました。須賀川城は釈迦堂川の南にあり、川を挟んで戦いました。

正宗に内通した裏切り者の守谷筑後守が城下に火を放ったので、町は火の海となり、須賀川城も炎上しました。ほとんどの家臣が討ち死にしました。

400年続いた南奥羽の雄、二階堂氏は滅亡しました。

 

大乗院は、正宗にだまされて城から連れ出されましたが、正宗の庇護下で暮らすことを恥じました。岩城氏や佐竹氏のもとを転々とし、最後は須賀川に戻って、夫や戦死した家臣達の菩提をとむらって過ごしました。

松明あかしは、戦死した武士達を慰霊するために始められました。最初のうちは、伊達氏に遠慮して「ムジナ狩り」のためと言っていたそうです。

その後、420年間、松明あかしは、須賀川の伝統行事として続けられています。

昔は、旧暦10月10日に行われていましたが、現在は11月第2土曜日になりました。

戦国武将達の霊魂を慰めるにふさわしい勇壮な火祭りです。

 

[見どころ]

一番の見ものは、長さ10m・重さ3tの大松明です。

選ばれた威勢のいい若者が担ぎ、街を練り歩いて五老山へ向かいます。

姫松明を担ぐ若者100人もいっしょに歩きます。

二階堂神社は、須賀川城跡に建てられています。

この神社で、健脚を競う若者達が御神火を奉受して、市内を巡り歩いた後、五老山に向かいます。

小松明を担ぐのは、一般市民です。

一中・三中の学生400人が、本松明行列をします。

五老山では、松明太鼓が松明行列を迎えます。

松明太鼓は、「松明あかし400年」を記念して、平成 元年から始まりました。

 

須賀川市内の観光スポット

1,翠ヶ丘公園

「都市公園百選」に選ばれています。

春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪と、四季の眺めが楽しめます。

東京ドーム約7倍の広さがある公園内には、万葉の歌碑や江持石の彫刻があります。

春は、1km続く200本の桜並木が素晴らしいです。

JR須賀川市駅から徒歩25分くらいです。

2, 乙字ヶ滝

「日本の滝百選」に選ばれています、

阿武隈川唯一の滝で、100mの川幅いっぱいに「乙」の字に流れる水に圧倒されます。「小ナイアガラ」と呼ばれています。

滝見不動尊の傍に、松尾芭蕉の句碑があります。

JR須賀川駅から福島交通バス岩城石川駅行に乗り、乙字ヶ滝で下車。

3, 街中の坂道 馬の背の街

須賀川市は、ぶらりぶらりと歩くには、いい街並みです。

坂道を登れば、戦国時代・江戸時代の面影が見られます。

江戸ヒガンサクラの巨木や、樹齢数百年のシダレザクラ、数km続く桜並木など、春の風景も美しいものですが、紅葉する樹木に彩られた秋の街並みも捨てがたい魅力があります。

 

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